ロー卒就活体験記

ロー卒、5年5振、失権、未経験、女性が法務の正規職員になるまでのお話。

就活準備その3:働き方を考える

ごきげんよう、雪です!

 

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さて、今回は、就活準備の仕上げ。

働き方を考えます。

 

なぜ、就活の準備でここを考えるかって?

仕事を探すときには、だいたい条件を入れて調べるじゃないですか。

その「条件」を考えて、自分の1日の過ごし方、

自分の人生とキャリアをデザインする。

そのフェーズが私には必要でした。

 

まず、働く場所です。

これは単純に、今の家から行けるところがいいな、と思いました。

 

次、職種。

これは前にも書きましたが、企業に入って法務がやりたいなって思いました。

なんとなく。

本当は、なんとなく、は良くないのでしょうが、

まぁ、ここは検索条件のためなので、あまり掘り下げずに。

 

次、年収。

私は奨学金を借りておりましたので、年収は高ければ高いほど嬉しいです。

これは誰でもが思うところだと思います。

が、実際に家計簿を元に、

奨学金の返済と考え合わせると、

年収で300万あれば、暮らしが成り立ちそうでした。

なので、下限を300万としました。

実際にはもっとほしいので、年収400を狙いに行きましたが。

とはいえ、お金の話は、次の項目と密接に関係するので、

いったん、下限は300万ということで、話を止めておきましょう。

 

 

次、ここがもっとも頭を悩ませるところです。

つまり。

勤務時間と残業と予備試験とライフイベント。

 

司法試験を受け終わった日、私は自分が落ちたと思っていたので、

これがダメだったら、予備は受けるかもしれない、と

ちらりと頭の片隅で考えていました。

それには勉強時間が必要ですから、

勤務時間と残業についてはよく考えなければなりません。

 

さらに、ライフイベント。

女性ですので、いつか結婚して、子供を産む可能性があります。

直近の予定はないにしても、

可能性がないわけではない………はず。たぶん。きっと。

そうなったとき、残業だらけの会社で、

私は勤め続けられるのでしょうか…。

経験したことのない分、不安はつのりますし

用心して準備しておいてもいいな、と思いました。

 

残業については、次のように考えました。

月曜日から金曜日まで勤務したとして、週5日間。

1月4週間と考えて、5かける4で、月の労働日数は20日間。

例えば、残業月60時間なら、20日で割ると

1日3時間。

勤務時間が、9時から18時までだったとしたら、

残業が終わると、21時。

うーん、ちょっと遅い気もするし、できそうな気もする。

気だけかもしれない…。

でも、いつか来るライフイベントのためには、

バッファや余力はあったほうがいいかなぁ、と思いました。

なので、状況を見つつ決めることにしました。

 

その状況とは?

ずばり、お給料とのバランスです。

 

残業すれば残業代はつくでしょうから、

トータルでもらえるお給料は多くなるかもしれません。

でも、自分の能力を育てる時間や子育ての時間は

少なくなるんでしょうね……。

 

どの程度までなら、私は妥協できるのか…。

 

それは実際の求人を見ながら、

バランスを取ることにしました。

 

 

準備はしました。

情報不足でよく分からないところもありますが、

もう就活に飛び込んで、トライアンドエラーを繰り返そう。

調整は現場で!

 

 

ついに、登録とカウンセリングに行きます。